象のパラダイス

タイ・動物の魔法

タイは世界で最もエキゾチックな動物の宝庫です。野生生物にフォーカスした旅は、リピーターにとっても初めての人にとっても楽しいものです。

ヤシの木で縁どられたビーチや、輝ける海や、そびえ立つ寺院ーイギリスからの旅行者が喜ぶタイの魅力ですね。でも、この謎めいた国にはもっと素敵なことがあるのですよ。北回帰線の南端から赤道の北端に至る600マイルの地形は多様な気候に富み、タイは世界で有数のエキゾチックな動物の住処なのです。野生生物に絞ったツアーは、リピーターにも初めての人にも、オススメです。

象のルール

タイの人にとって象は、生活と崇拝の両方の象徴です。ヒンズー教と仏教のほとんどの寺院で、象は祀られています。生活の上では、この国の人々は何百年も象の力強さを頼りにしてきました。古の王たちはゾウに乗って敵との戦いに繰り出しました。寺院を建てるときは巨大な石を象が運んだものです。林業を支えてきたのもこの動物の逞しい背中と、力強い鼻なのです。

タイに生存する野生の象の数は1900年は10万頭でしたが、今日は2,000頭に満たない数です。家畜としてのー労働力としてのー象の数は2,500頭にまで減っています。
今でも象がいるキャンプ地では乗り物として重宝されていますが、推奨されていないのが現状です。おとなしく優しいこの動物と触れ合う、限られたオススメの場所を紹介します。

エレファント・ワールド

2008年カンチャナブリーで設立された施設で、病気になったり年老いたり、体が不自由になったり、救助されたりした象が集まっています。訪問する人は看病したり、餌をあげたり、食べ物を集めたり、沐浴の手伝いをしたりして象の世話を体験できます。
日中は外に居て、宿泊はタイ伝統の、水上の快適なコテージが利用できるなど、にも象使いと一ヶ月近く働くことができる環境があります。そのほかにも長期滞在のボランティアには様々なプログラムがあります。タイの暮らしや地方の文化を知るのに、象との触れ合いほど適したものはありませんよ。

象の丘

象の丘はジャングルにあり、初めてできた立派なテント付きの施設です。かつては熱帯雨林にあったタイ南部の広大なカオソック国立公園の一部です。2つのキャンプがあって、1つはカーラーン湖に浮かぶものです。しかし、もうひとつのキャンプで4日間の体験をする方が、象と親密になり完璧に楽しめます。体力や能力によって色々なメニューがあり、プロのガイドがつきます。

象自然公園

チェンマイの美しいメーサー渓谷にある象自然公園は、ひどく衰弱した状態で救出された象が数10頭暮らしています。アジアの象を救おうとこの施設を作ったレック・チェイラートは、世界中から賞を受け、賞賛されています。象が水の中で沐浴し、泳ぐ姿を見ることができるかしれませんよ。象だけでなく、捨て猫や犬などの小動物から、バッファローのような大きなものまで見ることができます。

アナンタラ・ゴールデントライアングル・エレファントキャンプ・アンド・リゾート

豪華な宿泊地で絶景と象のキャンプの複合型リゾートで休暇を過ごしませんか?象使いの凄腕を見るなら、象のピクニックに行きましょう。象のヨガもやっていますよ。

「一日象使いだったんだよ」この会社のディレクター、キム・ロマンスキー氏は語ります。このリゾートでゾウに乗る腕を磨いた人です。「夜明けとともに起きて、一抱えの若竹ー象の餌ーを運ぶんだ。森の淵で静かに待っていると、霧の中から象たちが現れるんだ」

「若竹を見つけると、象の足取りは速くなって私は驚き、竹を落として逃げ出してしまったんだ。私の象と象使いを知るにつれ、自信も増してきます。私は40歳代で身長は5フィート2インチです。世界で最も象使いに適した人間とは言い難いのです。私は、象に乗るのは簡単ではないと言いたいのです。結局3人の象使いの世話になりました」

「象使いが教えたのはとてもシンプルで、前に進め、止まれ、バックしろの3種類です。足を使って右や左に曲がるよう支持します。そのシーンは驚きの連続で、とても穏やかなものです。経験したことがないほどの素晴らしい一日でした。もし分厚い観光リストをお持ちなら、その一番上にこのツアーを載せますね」

手長サル リハビリ プロジェクト

タイで最も愛されているサルは、白テナガザルで、その可愛さのために人気のペットとなっています。この動物をぶら下げて歩くのが広まっているので、手長サルリハビリプロジェクトがサルたちを野生に返す試みを始めています。トンサイビーチとバンポーの滝とセットで、このプロジェクトを見学してはいかがですか?

公園の生活

タイには100を超える国立公園があります。トレッキング、カヤック、ラフティング、川下り・・・そして象やその他の動物たち。数多くのコウモリ、ジャコウネコ、バク、ガウル、インドチャイナタイガー、豹、クマも2種類います。サルたちはマカク、ヤセザル、テナガザルなどが公園内を闊歩しています。

オススメの公園

カオヤイ

1962年に設立された、タイで最初の国立公園です。770平米の森と、草原と山で構成されます。この公園の周りはドラマチックな滝と、エキゾチックな花があるリゾート地です。タイに500頭いる虎のうち20頭がここに生息し、マカクーなどのサルもいます。

プーラダン

周囲が切り立ち、平面な山頂を持つ山で、松の森と草原と滝があり、食虫植物など驚きの景色です。サンバー鹿やカモシカが生息しています。

ドイ・インサノン

ドイ・インサノンはタイ最高峰の山です。チェンマイから僅か36マイルの距離にあり、日帰り旅行向けの公園として人気です。バードウォッチングが趣味の人には天国で、400種類もの野鳥がいます。紫コチョア、ラケット・テール・オウチュウ、チャバネサシバなど、珍しい鳥だらけです。野生のランが常緑樹に寄りそい、マエヤ滝が820フィートの高さから落下する様にはため息が出ます。

居心地の良い場所から、一歩踏み出す時

少し良いお話をします。それは、カトリック修道女に交じってボランティア活動を続ける若者達のレポートです。

カトリック・ボランティア・ネットワークと連携して、2015年に活動が始まりました。ブログの第5回のブログレポートは、グッド・シェパードの2人の報告です。ケティ・デラニー(チリ・サンチアゴの聖母ヨセフ基金と行動を共にしています)とローレン・マギー(「希望の手」のボランティアです)がタイのノンハイでエイズ患者達が尊厳ある仕事をして収入を得るプロジェクトを推進する内容です。

ソンクラーンとは毎年4月に行われる祝賀行事で、タイの家族や友人達で新年を祝います。外国人には水かけ祭りが良く引き合いに出されます。水かけ祭りは4月13日から15日の3日間、ぶっ通しで続くものですから。

水は、「魂の清め」と、1年の無事の象徴です。長老と自治体の長は特にこの期間、特別待遇となります。グッド・シェパード・シスターズのメンバーは毎年現地のシスター達を訪問し、手を水に浸して未来への祈りを捧げます。水を受けた人は、与えた人にお返しするのが習慣となっていて、現地のシスター達とスタッフが祝賀を共にするふれあいの場となるのです。

ソングラーンは仏教の伝統に深く根付いているのですが、その時期は一歩踏み出してもろもろの制約から解放される時でもあります。たとえばその時期は車同士でも水の掛け合いが繰り広げられるので、トラックのベッドで寝転んで旅をする
ことを禁止する新たな法律が改正されました。もともとはゼロトレランスの精神に基づくものが口頭注意へと軟化しています。皆、楽しみたいだけなのだと思われます。4月と5月が1年で最高温度を記録するため、この時ばかりはちょっぴり涼をとれます。

タイの人の多くは、ソンクラーンの期間に旅行します。仕事が休みになるからです。デンマークから来たルームメイトのロッテと私は、バイクタクシーに乗ってノンカイ県の中心部に行き、予算意識の高い外国人の間では知られているゲストハウスに泊まることにしました。2人共そのゲストハウスは何度も利用したことがあるし、準備万端です。ノンカイで、同世代の若者同士でお酒を飲んでパーーティで騒ぐことをやめて、ソンクラーンを過ごすことにしたのです。

既にノンカイでは8ヶ月活動していたことがあるので、そこでの生活パターンは身につけていましたし、その文化は私にとって当たり前のことになっていました。最初は、騒音や見たこともないモノや言葉の壁に、孤独感を感じました。いくつかのカルチャーショックにはすぐになれ、今でも努力中のことはありますが、全体的には慣れています。毎日の生活で人との関係を築き、情報交換をしながら、私は新年の初めをここで過ごすことを歓迎し、心が落ち着く場所をここまで広げました。いまではここで幸せです。

ロッテと2人で騒がしい通りを進んでいると、私のくつろぎの地帯はまだまだ制限が多いなと感じます。日中は水かけ祭りを楽しんで屋台では好きなものを食べてましたが。陽が落ちて肌寒さを感じるようになると、徐々に心配が忍び寄ります。何もかもが怪しく感じて、不測の事態に備えることで、神経質になってしまいます。

2回もダンスグループが「踊りを教えてあげる」と寄ってきましたが、気持ちを強くして断りました。
踊ったって失うものはなく、得するばかりとは思えたけど、何かが踏みとどまらせたのです。外国人が踊り、後で恥ずかしい思いをすることにびびったのです。鎧を脱いでしまったあとは、間違いを犯しても誰も許してくれず、自分で責任を負わなければならないのです。

私は躊躇し、もし踊ったらどうなるか頭の中でシュミレーションしました。行動を起こすのは簡単です。
でもその時は強いストレスを感じました。私は常にリスクを恐れず、周囲に惑わされない人間を目指していましたが、現実にはそうでは無いと痛感しました。

二日酔いになるまで遊ぶ機会を逃したなと若干後悔しつつ、有名な寺院に行って仏像に祈りを捧げることにしました。行ったことのない寺院でしたが、印刷した案内図は持っていました。

一歩ずつ階段を登るたびに、安心な気分は遠のいていきました。通行人に水をかけようと待ち受ける若者たちを縫うように歩き、横目で案内板を探しながら進みましたが、暗闇が徐々に支配してきました。

半分ほど歩いて、私たちは自問自答しました。たしかに寺院詣でを楽しんだけれども、この状況ではもっと制約を感じていないではないか?私たちは踵を返して戻り、夕食の間話をして盛り上がりました。
びびった自分への嫌悪感の中で、私は心地よさが決意を助け、不安定な状態から開放してくれることを悟りました。

健全な生活とは、挑戦と安定のバランスの上に成り立っています。冒険だらけの生活はクタクタになり、ほっとする暇もありません。しかし、同じことの繰り返しばかりでは、物足りません。

私がボランティアである限り、決して自分を突き動かすことをやめたりはしません。心の平安の境目を飛び越えるベストの方法は、新たな関係を築くことです。だって、人は変化を続けるものですから。タイの正月を迎えたとき、私は新たな人間関係に力を注ぎ、成長しました。自分の心の狭さは自覚していますが、無限の可能性も信じています。これからも用心深さは失いませんが、恐怖心に従うだけの生活はいやです。

タイに初めて行く人用のガイド

初めてタイを訪問する方は、もれなく楽しめます。そこは様々な顔を持つ国です。サラサラの砂浜から、美味しい食事、そして観光地ではびっくりする文化も。必ずハッピーになれること間違えなしです。

タイは東南アジアの入門編として、オールラウンドな国です。エキゾチックで、かつ快適です。多様性があり、手頃に探検もできます。未開の部分もありますが独特の文化と食事でもてなしてくれます。

北部の注目スポット

タイが最もエキゾチックだと思うのがこの地帯です。ラナ王朝時代から何世紀も独自の方言と伝統を有しています。北部文化の中心地チェンマイで、今日は独特の個性を味わうことができますよ。

四角い城壁と周囲を縁取る濠の中にある古都に、魅惑的な古い寺院があり、オレンジ色の袈裟を着た僧たちの念仏がこだまします。タイの念仏から精神文化を学ぶには、ワット・チェディルアン、ワット・スアン、ワット・プラタート・ドイステープなどの寺院で講義を受けることができます。

タイ北部の料理は独特の美味しさがあります。中華と、ビルマと、ムスリムの進化形です。夕食にチャーンプアックの市場でカオ・ソーイ(カレーヌードル)と、スパイスとニンニクの効いたソムタム(パパイヤサラダ)を食べてから、ワローロット市場のナイトバザールに繰り出してお土産を物色しましょう。チェンマイ料理学校でレッスンを受けて、何かつまんでみませんか?

一両日周囲の丘陵地帯を散策すると豊かな文化遺産や自然の不思議に出会います。ジャングルのトレッキングツアーに参加すれば、モン族、アカ族、カレン首長族に出会ったり、リス族のロッジで裸足になり、伝統文化に浸るのも楽しいですよ。国立象公園で最もたくましい生き物に出会いましょう。そこで保護された象の体を洗うことができますよ。

ビーチと南部

全てのビーチが同じわけではありませんよ。そのいくつかはバーで賑わい、その一方静かで青緑の海と金色の砂に輝く洒落た浜もあります。いくらでも選べますよ。

珊瑚礁が生きた万華鏡のように美しい砂浜もあります。魚とご対面したければ、酸素マスクやシュノーケルは必携です。スキューバダイビングの体験教室で有名なコ・タオから、コ・ナン・ユアンに行くと、ウミガメやトリガーフィッシュ、時には
シャチにも巡り会えます。シミリア島やアンダマンワン沖のコ・ランタではマンタやタツノオトシゴと一緒に泳げますよ。他の沖合ではジャングルに面していたり、石灰岩がむき出しになっていたりしています。ラビの近くのレイライ・ビーチでは胸ときめくロッククライミングができます。

コ・サムイはブティックやカクテルで知られていますが、西の方に行けば伝統的な雰囲気が魅力的です。ゴージャスで洗練された夜ならプーケですが、静かな場所もあるんですよ。カヤックツアーで海の洞窟や礁湖の美しさに浸りましょう。

でも、どのビーチに何時行けばいいの?

タイは豪奢な南国の楽園です。しかし、緑豊かな木々も、雨なくしては茂りません。良い知らせとしては、西のアンダマン湾と、東のタイ湾では雨期がズレることです。どちらかに行けば、観光に適していますね。11月から4月にかけては、プーケやコ・ピーピーやラビがあるアンダマンがシーズンで、東海岸はコ・チャン、コ・ムスク、コ・クーが乾季です。コ・サムイやコ・ファ・ガン、コ・タオは2月ー4月、6−8月が観光シーズンです。雨季でも、いつも雨が降るわけではありません。雨がふったら少しの間避けるか、旅の時期によって宿泊地を工夫すれば良いのですよ。

首都の理想

バンコクは古い伝統と新しい流行がゴミゴミと、雑然と混じりあったところです。寺院があり、キラキラ光る高層ビルがあり、渋滞の道路があります。数々の驚きがありますが、中でも金の屋根と精緻な壁のグランドパレスを散策し、ワットプラケオのエメラルド仏とワット・フォーの涅槃仏(マッサージも有名ですよ)は秀逸です。その次はカオサン通りに繰り出して、バーやショッピングも楽しみましょう。

本当にタイの「天使の街」を実感するならば、水を飲みましょう。チャオ・プラヤ川はバンコクの大動脈です。自分のボートで旅するか、オンボロのボートに乗るか、10バーツ払って高速船に乗るか、いずれにしても煌くワットアルムや、「夜明けの寺」のマル秘スポットを楽しめます。目もくらむ高い等に登り、絶景を見渡しましょう。ロングテールボートに乗ってバンコクの運河を探検し、船上の市場を覗きましょう。サム・ソンクラームのカが最も正統で、花、フルーツ、野菜で満載です。

どんなものか、試してみたいですか?トムヤムクン(レモンハーブ、ガラナ、ライムをエビと煮込んだスープ)のようなバンコクでメジャーな料理をランビニ公園の屋台で味わいましょう。そこは憩いの場で、老人たちが太極拳の練習をしています。

シメには是円形スポットで一杯やりましょう。高所にある隠れ家的バーで。レブアホテルのシロッコにあるスカイ・バーはたぶん世界最高峰のバーですよ。

そして、ちょっとロマンスを

絹のように柔らかな砂に指を入れ、オーク材の芳香を吸い込み、二人きりのマッサージ。タイにはロマンスの原点があります。ヤシの木がそよ風で揺れる戸外での結婚式や、滝のそばのキャンドルサービスさえも、現地のウィディングプランナーが実現してくれます。シンプルに行きたければ、仏教寺院に頼めば、初婚でも再婚でも、完璧な式を行ってくれます。

タイは新婚旅行天国でもあります。このもてなしの地で新たな生活のスタートを切ることにしても、決して後悔はしませんよ。バンコクにはロマンティックな宿泊地が限りなくありますよ。バンコク・ツリーハウスでは星空の下で眠ることができます。カオラックのサロジンのようなブティックの街では、二人だけの手製のグッズを手にしましょう。筏による川下りで夕食をとることも。とろけるような甘い時間帯になること、請け合いです。

特選のオススメ

初めてタイを訪問する方は、もれなく楽しめます。そこは様々な顔を持つ国です。サラサラの砂浜から、美味しい食事、そして観光地ではびっくりする文化も。必ずハッピーになれること間違えなしです。空港センターに行けば、バンコク、ジャングル、砂浜の旅を1375ポンドで提供します。

例えばバンコク滞在時間が24時間しかなかったら(2)

前回の続き

夕方

日が沈む前にハイになりに行こう・・・・
いえいえ、そういうのではありません。
街中の、目眩がするほどの「高層ビルのバーに登りませんか?
シーロム通りのスカイバーはお約束の高層バーですが、ここではミュゼ・ホテルの「スピークイージー」を紹介します。1920年代風のフラッパーファッションをまとったホール係が大きなジョッキでフルーツカクテルを持ってきます。

そこから見えるビル群は魅惑的で、稜線がくっきりと見えます。さらに上の階に昇る隠し扉もあります。「メインのバーの壁を調べて、探してみては?」ピリ辛の帆立貝やグリーンカレーと良く冷えたシャンペンの相性最高ですよ。

他にはこんなお店も良いです。

「アバブ イレヴン」
こちらの細長い店には、はまりこんでボンヤリ景色を眺めるソファーがあります。ここのカクテルはコンテストの受賞作品や定番ものがズラリ。「空飛ぶピンクの象が公園を横切ってくのを見たことがあるかい?」は正にその名の通りの飲みごたえですよ。

「クラウド47」
クラウド9の数階上にある、真っ白な外装のワインとダイニング
のお店です。お酒を飲んでちょっとフラフラした人がもう一件・・・という時にどうぞ。

夕食

「ベイビー、ネオンを探そうぜ」なんて言ったら、ネットフリックスの大げさな宣伝みたいですが、ここでは「リトル・バオ」を紹介します。外にあるスツール椅子か、中の使い古した緑やピンクのシートに座りましょう。シェフのメイ・チョウは注目の
料理人で、中華料理とハンバーガーに使う丸いパンを組み合わせて最近ブレークしています。もちろんオススメは「豚の胃袋」ですが、「豚の蒸し煮ホイシンジャンケチャップ和え」や「四川鶏のサクサク揚げ」も同じくらい人気です。

こんなお店もオススメです。

「ガガン」
流行りのインド創作料理がここに。ネットフリックスのスターシェフ・ガガン・アナンドが見せる夢の世界です。お腹を空かせて行きましょう。25皿のコースもあるのですから。

夕食後

「マギー・チュー」ノボテル・バンコク・フェニックス・シロムにあるこのバーが、街で最もカッコイイと称される店です。何かウォン・カー・ワイ監督の映画に出てくる無法地帯にでも来たような気分に浸れます。1930年代のヌードル・ショップみたいに
天井から紙製の傘がぶら下がり、ショーケースの中には骨董品が飾られています。ここでは正に、東インド会社銀行の地下室に入ったようです。飲み物は、同じく前衛的です。綿菓子で飾られフルーツを乗せたものは、カルメン・ミランダだって自慢するでしょう。「サルトリー・ノスタルジア」でも物足りない方は「チェオンサム・スポーティング・サイレンズ」が飛び切りジリジリと火照るジャズ・ナンバーを奏でます。

深夜

木曜から日曜までは、80もの灯りが屋台に灯る「タラド・ネオン・ナイト・マーケット」を楽しみましょう。深夜まで楽しめるので、お酒のあとの寄り道には最高ですよ。

伝統料理・・巨大エビのチーズのせ、カリカリライスとビフテキなどが食せます。甘党の人には、デコレートされたチョコやケーキをどうぞ。ポップアップ・バーがあらゆる種類の献杯を提供します。血に似せたパックとピペットや、ジェローと日本酒を混ぜた小ぶりの盃などです。

「カオ・サン・ロード」
バンコクで最も有名な夜市場が、旅人たちに人気です。
そこでの土産物は、冴えないものばかりですが、もし酔っ払ってて、虫のつまみにチャレンジしようとか、駄作を持ち帰ってみようとか、そんな楽しみに満ちています。

例えばバンコク滞在時間が24時間しかなかったら(1)

私の友人が夏休み(1週間)を利用してバンコクへ遊びに来るという連絡がありました。
しかし、よくよく話を聞いてみると、バンコクだけでなくカンボジアやベトナムへも行くということ。
ところで「バンコクにはどれぐらいいるの?」なんて聞くと「丸1日は大丈夫」「また来たいと思わせるようなところへ連れていって」という無茶振り。

それに答えるように練ったプランをブログで紹介しちゃいます。

朝食

サフランの衣服をまとった僧がチャトチャック市場を漂うように、「Fill in the Blank」というカフェはバンコクの喧騒から離れて自分の世界に浸れるスポットです。

タイにも「居心地の良い空間」みたいな翻訳不能な言葉があるかもしれませんが、まさにここはヒュッゲの世界から移り住んだデンマーク人だって、郊外型のこのお店ではくつろげるに違いありません。あえて吹きさらしの木製の納屋、野趣あふれる小枝、藁製の俵…どれも可愛すぎるくらいの魅力です。

このカフェはキャラメルブロンディとパンケーキが有名ですが、朝からグルメに燃える貴女の朝食には、ココット鍋に入ったシャクシュカや、フルイングリッシュのミニ版を頂きましょう。お腹が満たされたら、藤のバッグやオーガニック香料をお土産屋さんで探しましょう。

他にも、こんなお店がオススメです。

「オン ロク ユン」
こちらの古風なダイニングは、彫刻でいっぱいです。ここの人気料理は、カヤ(卵とココナッツミルクのカスタード)につけたパンと、厚切りフレンチトーストです。特に凝った店では無いのですが、カフェ風の白い仕切りと、翡翠の緑色の椅子は、シアムの老舗の雰囲気を彷彿とさせます。

「パスポート・ブックショップ」
縦長のブックショップカフェは、コーヒーやお菓子だけでなく、食事も沢山あります。様々な言語の本があり、朝食を取りながら読書するには最高です。でも、読書コーナーでは、静かにしましょう。

午前中

週末だったら、チャトゥチャック市場に行きましょう。人が押し寄せる前に。シルクの生地を体に巻いてみて、僧の蝋人形をお土産に買い、歩き疲れた足をマッサージしてもらいましょう。

月曜日以外はバンコク芸術文化センターで展示物を観ましょう。博物館があるグッゲンハイム・ツインタワーはフランク・ゲーリー様式の白い螺旋通路が特徴です。そこにはアーウィン・ワームの対になった彫刻や、セバスティアーノ・サルガドスが世界中を旅して収めた写真などがあります。

その後は、ワットパリワット寺院(ラマ3世通り)に行き、デビッド・ベッカムの黄金像の魔力を鑑賞しましょう。

他にも、こんなスポットもオススメです。

「コンテンポラリー・アート博物館」
明るい室内の800以上の展示物は、タイの興味深い社会と、豊かな歴史が現れています。サワン・デュハニーは仏教に
インスピレーションを得た絵を飾り、シリワン・ジェンハサランキットは印象派の明るい作品を、チェリヤパン・サドの幻想的な象徴主義作品などが目立っています。

ランチ

「猫カフェ」「ふくろうカフェ」「うさぎカフェ」・・・・今や食事中に愛玩動物を溺愛するのは、必須のような感じですね。「ホントの愛のカフェ」ではハスキー犬たちとハグするワクワク体験ができます。
カツカレー、スパイスの効いたスープとアイスクリームケーキの後は、子犬たちと遊びましょう。

鳥のヒナたちは、茶色や灰色の体毛に覆われていて可愛らしく、遊ぶのが好きです。木目調で、地下鉄の表示板が飾られた店内は、居心地が良いです。ガラス張りの食事中、壁の向こうでは犬たちが飛び跳ね、しつけられた子犬を購入することもできます。料金は一時間350バーツです。

他にも、オススメのお店です。

「ユニコーン・カフェ」
失礼ながら、7色に彩られたこのお店に、一角獣は居ません。
しかし、賑やかなこのお店では奇跡を見ることも。ユニコーンのワンシーを着て、たっぷりのシェークやカップケーキを楽しみましょう。日本人にとっては、どこか原宿を感じれるような雰囲気もグッドです。

「ボンカ」
このお店はサイアム・スクエアにあり、もっともスウィーツが豊富です。マカロンやクッキーが、漫画のキャラクターのように盛られています。

日中

バンコクはタイの有名なビーチからは離れていますが、雨季でもチャオプラヤ川ではハメを外すことができます。映画「ハートブルー(Point Break)」のスリルを街中で味わうなら、「フローハウス」がオススメ。「都会のビーチクラブ」といわれるこの施設にはフローライダーというエキサイティングな波乗りのマシンがあるのです。古い言葉でなんですが、サーフィンのあとのハングアウトスタイルのレトロなバーや、サッカー施設もあります。

商品満載の出店の向こうにはバンコクの賑やかな巨大モールと、独特のヴィンテージショップに気分が高揚します。さらにオススメはラットファラオ55横丁の裏にあります。5層のシャンデリアでも、バービーピンクのグッズでも、ダース・モールの等身大人形でも、「パパヤ・ヴィンテージ」に行けばあります。このお店にはお宝がたくさん埋蔵されていて時を忘れて楽しめます。

他にもオススメのお店を紹介します。

「アナザーストーリー」
エレガントでちょっとしたオシャレの部屋着を売る、白と茶色の縞模様が目印のお店です。

ホッと一息入れる場所

2,500マイル以上の驚きの美しさの海岸線・・・・タイのビーチは皆のものです。
完璧なパーティも、リラックスも、絶景スポッとも手に入ります。オススメビーチのトップ10を紹介します。

チャウエン・ノイとコ・サムイ-家族向けにオススメです-

至宝の白い砂と、ココナッツの木が並ぶ景色がチャウエンのトレードマークです。
コ・サムイから4マイルの距離にあり、海岸線が最も長く、もっともポピュラーなビーチです。ノイ-「小さい」という意味ですが-4つのセクションに分かれていて、静かで、紺碧の海で、日中の気温は25度〜28度の快適さです。大規模なリゾート地と違って一軒家風のレストランが並び、家族で欲しいものは何でも揃っています。例えば、日当たりの良い部屋など。海岸沿いに15分ほど歩けば、賑やかなリゾートもありますから、趣向を変えることもできますよ。

夕焼けのビーチなら、サトゥーン県のリペ島です-自然愛好家にオススメです-

すべてを忘れ去りたい時は、夕暮れのビーチほど似つかわしい場所はありません。バターン諸島を見晴らすリペ島の北端の小さな港に行きましょう。太陽が海に沈む刹那に放つ黄金の光に、その名のとおり神を感じます。とても静かでバンガローに宿泊すると、大規模なリゾート地とは異なる趣があります。しかし、10分も歩けば「散歩道」という島で最大のショッピングセンターに行けるのですよ。「秘蔵の島」どなどと言われますが、りペ島はタルタオ国立海洋公園の中にあって、シュノーケリングは最高です。山の常緑の森には不思議な植物や野生のイノシシ、サイチョウなどが住んでいます。

パーティー好きな人たちにほココ!-ハード・リン・ビーチとパ・ガン-

ハーフムーン・パーティーの盛り上がりで知られるこのビーチは、世界中のミュージシャンを魅了します。日中は日光浴の愛好家が寝そべって活火山の貢献を楽しみ、夜には日光浴のラウンジは片付けられてバーが立ち並び、ファイアーダンスや国内最高に盛り上がるナイトクラブが始まります。伝説のスヌーピーのロングテールボートがウィスキーを振る舞い、シュノーケリングとスイミングの名所の最高な夜を演出します。

パンガー県のコヤオアイランド-ロマンスには最高-

ごく最近開発されたビーチですが、日常を離れて特別な人と二人きりになりたいなら、ここです。輝ける太陽を描いた漁師の船を眺めながら、二人は恋に落ちるのです。日中は二人用のハンモックでくつろぎ、冒険するなら、近くの洞窟を覗きましょう。無数の壁画が描かれていて、中には2,000年以上前のものもあります。

ライレイ・ベイ−景色に我を失いたい人には、ココ−

ライレイを訪れるのはビーチのファンだけではありません。世界クラスの登山家でも石灰岩がむき出しになった壁と、くねった頂きは歯ごたえがあります。ライレイ半島は一方がアンダマン湾の暖流に晒され、もう一方が未開のジャングルです。静かでリラックスできるこのリゾート地ですが、旅人たちの燃える気持ちは息づいています。
夜遊びがしたい方は、角にナーンのスポットがありますよ。

ボープットとコー・サムイ-カッコイイヴィブラートとダイビング-

ここはコ・サムイの中でも唯一中華圏の名残をとどめている場所です。タイの暮らしでも、一風変わった味わいがあります。ボープットのイチオシは、ブティックショップとよく手入れされた木製の伝統家屋、「フィッシャーマン・ビレッジ」です。
パーティー好きが好む派手な演出というよりは、カップルやファミリー向けのきめ細やかなサービスが売りです。ファーストクラスのダイビングセンターがビーチを取り囲んでいるため、ウェットスーツを着て体験するにはもってこいです。

パタン、プーケとパタヤビーチ、パタヤ

浜辺のパーティ、ネオンの灯、熱帯の夜の天国を楽しむなら、プーケのパトンの他にはありません。日中は2マイル続く砂浜にあるアーモンドの木陰で楽しいバーで存分にくつろげますが、本当の魅力は夜です。店、バー、ナイトクラブでバンガロードは騒々しいかもしれませんが、だらけた感じはしません。もしバンコクに行った人なら、プーケにも共通点があると感じるはずです。

クラダン島、ムーク島、リボン島-島を巡り、シュノーケリングをする人向け-

3つの驚くべき島は、タイでもっとも景色がよく、長い旅をしなくても感動を与えてくれます。ラダーンの長く細いビーチは、正に楽園です。ヤシの木、白い砂浜、ロングテールボート、さざ波、どこまでも続く砂州。ムーク島からエメラルドの洞窟と漁師村を旅すれば、バンコクもプーケも忘れてしまいます。植物で有名なリボン島はリラックスできる静けさです。ラダーンでは浜辺からシュノーケルを使って潜れば、南国の巨大な海藻にめぐりあいます。多くのホテルはシュノーケルを無料で貸出しています。ホテルのいくつかはとても人気なので、予約はお早めに。

プーケ、サムイ島、コチャン-大きな島で長期滞在を-

至高の休日を1箇所で楽しみたい?ならば、タイの島がベストアンサーです。プーケとサムイ島には2週間の休息で欲しいモノが何でもあります。船上市場、クラブ、冒険物、静かな砂浜・・・・。プーケには30以上のビーチがあり、バンタオの静かな海には独特の風情と海のスポーツが、マイタオの渇いた海岸線には散策があり、フリーダムビーチにはボートでいきましょう。サムイ島のラマビーチは絶景に言葉を失い、バンヤンツリー・ビーチは住民でさえ知らない秘密スポットがいくつも。コチャンは象の島として有名ですが、タイ東部では最も人気です。もっと大きな観光地はありますが、ここも負けず劣らず自然と、エキサイティングなパーティどちらも楽しめますよ。カンボジアを目指す旅の中継点でもあり、ムコチェン海洋国立公園を目指すにも適しています。

サメット島、ホアヒン、チャアム-街から離れるにはココ-

バンコクでの文明を味わいつつ、ビーチでも楽しみたい方はここがオススメ。南にちょっと足を伸ばします。車で東南方面に100マイルもいかないうちに、サメット島、ホアヒン、チャアムに行けますよ。中型都市で、週末は慌ただしい日常から逃れる客で賑わい、南方の観光地とは違った味わいがあります。

ホアヒンはタイ独自のビーチリゾートです。市がスポンサーで、タイ国王が灼熱のバンコクから逃れる避暑地として長年発展し、ショッピングセンターが栄えています。上流社会のセレブ感が漂います。海産物が美味しく、快速電車が通っていて4時間でバンコクにいけます。

チャアムはサメット島に16のビーチがあるのに比べればこじんまりと閑散としています。アイワイの滑らかな砂は優しく、アオワンデュインとアオフラオは市場が。早めに予約してくださいね。

Airbnbでタイ国内の旅ができます。

タイ国内を旅行する際に頻繁に利用しているのがAirBnBです。
そんなAirBnBに新しいサービスが出来たようなので、記事を書きます。

3つのお試しサービスがバンコクで利用できます。
このサービスのコンセプトが「アジアに進出」です。

Airbnbがタイで新たな「Trips」のコンセプトを打ち出しました。宿泊施設から一歩踏み出して
サービスの多様化を推進します。

タイ旅行で頻繁に利用する機会があるAirBnB タイ(日本語版)

2017年3月16日木曜日、バンコクで開かれた記者会見で、Airbnb社の共同設立者で製品担当役員のジョー・ゲビア氏が、新たなサービスの概要を発表しました。

Airbnbは従来主力としていた民泊の機能を進化させ、「Trips」に3つの異なる機能を追加します。すなわち、「家」「体験」そして「場所」です。狙いは、旅行者に体験を通じた満足と余韻、イベントの地元でしか得られない情報、そしてアクティブに活動できる場を提供する機能です。

Airbnbにとってタイは急成長中の市場です。昨年度は前年比で49%増の注文があり、民泊を望む人は毎年なんと93%の率で増えているのです。

「我々は旅の奇跡を再び起こすのです。地方都市に興味津々の旅行者に、真の魅力を地元の人から伝えてもらう事業に力を注いでいます。」ゲビア氏は、そう語ります。

「タイは旅の目的地として信じられない成長を遂げています。わが社のタイ国内旅行の利用者は去年だけで前年149%の伸びです。そして土地の、特にバンコクの真の魂を感じることが旅のキモだと思っています。バンコクは東南アジアで特異の文化を持つクリエイティブな首都です。エネルギッシュで文化遺産も豊富です。今回バンコクの旅を紹介することに、私はとても興奮しています」

この旅では、Airbnbの利用者は民泊とセットで旅先の体験を選び、予約できます。体験は、その地の専門家が考え抜いたもので、ツアーに同行して街の案内をします。これらのツアーは民泊とは別に、地元で新たな発見を求める住民でも予約できます。

バンコクで最初にリリースされるサービスは「タイのムエタイ体験」「フルーツ摘み」「カクテル作り」です。バンコク、シンガポール、東京、ソウルなど世界13都市で展開されている800の体験にこれを加えます。このサービスは年末までに50以上展開される予定です。

私も何か参入出来ないかと、これから考えていくつもりです。

混雑を避けて、ジェームズ・ボンド島に上陸

去年の夏の話です。映画のロケで知られる場所にいきました。

「ジェームズ・ボンド島には行かない方がいい」と、よく言われます。理由を聞くと、「観光客がうじゃうじゃいて、忙しないから嫌になっちゃうんだ。」と答えられます。私は「でも、それがジェームズ・ボンド島なんだ。」と言っています。

「ジェームズ・ボンド島」という甘美な名前の響きは、魔法のように彼女のシンディが熱望していたことを思い出させ、彼女を心底喜ばせるためには、その映画の巡礼地に行かざるを得なかったのです。
彼女が子供の頃から大ファンだったのは、クリストファー・リー演じるアカ・スカラマンガなのです。ジェームズ・ボンドではありません。

この島の正式名称は、カオ・ビン・カンです。しかし、地元タイの人でもその名で呼ぶことはありません。ファンナ湾の北端にあって、本土から手の届きそうなところになります。船室からは青々と生い茂ったマングローブが水際から垂れ下がっている光景がずっと遠くまで見られます。
この一帯は壮大なだけでなく、環境の観点からも重要なのです。水深は浅く、私たちの船が停泊していた港と同じくらいの深さです。

午後、遅い時間に到着しました。見晴らしの良い地点で見渡すと、いきなりの洗礼があります。
島はまだ、日帰り客のボートに取り囲まれています。
今ではロングテールボートが、コ・ランタでもプーケでもバンガローで客を拾って、露店だらけのこの島の小さな浜に連れてきてしまいます。

毎度のことですが、誰にも邪魔されずにじっくり観光したいならば、このように有名な観光スポットには早朝か午後の遅い時間を目指すべきです。彼女をタージマハールに連れて行った時は、夜明け前の誰もならんでいない時間帯でした。開門とともに霊廟目指してまっしぐら。入口からの景色と、お約束の「ダイアナのベンチ」の撮影を計算に入れて。
その結果、20分間シャー・ジャハンの比類なき愛の誓いを単独で味わう至高の時間を持てました。ドームの中でひんやりとした大理石に寄りかかり、しっとりとした空気の中で聞こえる羽音に耳を澄ませました。ジェームズ・ボンド島の観光の魅力は異なりますが、攻略の原則は同じです。

島上陸の前の晩は、ヒンヤリしていました。気持ちを落ち着かせ、カメラをバッグに詰め、録画装置を準備して夜明けの出発に備えました。そう、最重要なこととして「黄金の銃を持つ男」を観ました。

映画の中でロジャー・ムーアが水上飛行機で中国に潜入し、いくつかの緑の島を飛び越えてスクラマンガの隠れ家に迫ります。まるで案内板を実況してくれているようでした。行ってきたばかりの島をジェームス・ボンドが飛び越えるたびに歓声をあげ、私たちが碇を下した場所を指さしました。

「奴は強力な武器を持っている一発撃つのに、100万ポンド。天下無双の殺し屋、黄金の銃を持つ男」

ステルス機のように密かに、まだ耳に残るルルの歌声をモーター音にかぶせながら、夜明け前に上陸しました。カオ・ビン・ガン島に急ぐ間は、黒いウェットスーツとワルサーを持っていれば完璧にボンドの映画を再現できたでしょうね。10分後には朝食をとる時間も惜しんで小舟を砂浜に引き上げました。

海はロープとブイで仕切られていました。
岩を通り抜けられる通路が穿ってありました。
案内書とコーヒーショップがあって、案内標識もあちこちに。でも観光客は未だいませんでした。
観光事務所の職員と思しき数人の男たちが、眠そうに通路や土産品を掃除していました。

タイ語で「サワディークラップ」「サワディー・カー」(現地語の「こんにちは」)と挨拶を交わしました。
チケットカウンターは開いていませんでしたが、急いでお金を取ろうなんてことはなかったです。

二重構造の島の間にある海峡の片側には、映画で有名になった石灰岩があります。思ったよりはずっと小さいのですが、重力を感じさせないマッシュルームの形状は、他に見たことがありません。反対側に作られた小さな港は観光客の出入り口で、そこにも面白い形状の岩があります。

ご想像のとおり、何も興奮に値するものはありませんでしたが、彼女の満面の笑顔は素敵でした。

就職した旅行会社で出した企画「黄金の三角地帯で36時間の旅を」について

私が旅行会社で営業マンとして働いていた時に「かつては辺境と言われた地で、象との平和共存が計画された場所で洞窟をみつけよう」といった旅を企画したことがあります。
就職していた旅行会社は日本人が社長だったので営業をしていたのは主に日系企業への法人営業をしていました。利用される企業様の担当者はタイに住まれて長いのですが、社員旅行での利用以外は、本社や関連企業の日本人や家族ばかりでしたので、この企画は「面白い」と言われることなく却下となりました。

同じ旅行業界で働く友人(日本人・イギリス人・イタリア人)に話したところ、「すごく面白そう」「でも会社は企画を通さないだろう」と言う答えが返ってきました。しかし、お酒を飲んで話していたこともあってか「みんなで行こうよ」と言うノリになりました。私が旅行会社から製造業へ転職をする少し前に休暇を合わせて一緒に行きました。その時の思い出を日記を参考に時間を記しながら振り返ってみます。

黄金の三角地帯とは中国から南方に下った豊穣で広大な地帯、メコン川上流の静かで光に満ちた場所です。長年に渡って争いが繰り広げられ、タイ、ビルマ、ラオス、クメール人の軍隊が血で血を洗ってきた場所でもあります。かつての要塞と王立都市が、ジャングルと農地に埋もれています。

タイの北端にあるかつては辺境といわれた黄金の三角地帯は、今はいくつもの寺院や神殿が整備されています。空気張り詰めた神殿や秘められた洞窟、石灰岩に落ちる水音や猿の鳴き声が楽しめます。ジャングルから露出する山は象の通り道になっていて、ミャンマーとラオスの国境の霧の中から出現します。

数10年の間にこの地帯は再発見されてきました。麻薬の密輸や薬でハイになったバックパッカー達が1970年代にこの地の評判を落としたと嘆く人もいます。しかし今、旅行者たちは海辺の都市よりも夜間25度も気温低い、快適な気候と、美しい景色を楽しむことができます。青々とした草木に囲まれたロッジや川辺のレストラン、路地では丸々と太ってジューシーに焼かれたセミたちが、たった1ドルで売られています。

黄金の三角地帯での36時間

地図を広げてこの地帯で何をしようか、見つけよう

金曜日

1)午後3時 古都を自転車で巡る

チェンセンの中心部にほど近いところにで、ファット・フリーサイクルショップで(一日450バーツ、約13ドルです)自転車を借り、古い寺院や食料店、伝統的な屋台を巡りましょう。道は広々としていて、交通量も多くありません。そしてたまに
オートバイが通りかかりますが、通行人を通してくれます。目抜き通りのバホリョシン通りには屋台が立ち並び、竹の葉の上で焼かれたチキンやハーブと一緒に蒸された川魚などが売られています。良く絞られたフレッシュジュースは約130バーツです。冒険的なグルメにチャレンジしたい方は、シンソムバン市場に行きましょう。生のカエルの足や、巣で燻製にされたスズメバチの幼虫に挑戦しましょう。ポップコーンのように白くて、ふわふわしています。

2)午後4時 古の帝国

長く反映したラナ王朝の城壁に沿って8世紀にできた古い町をサイクリングしていると、歴史的な公園に当たります。14世紀のパサーク寺院です。タイ、クメール、ビルマ、ラオス、ヒンズー教、仏教の影響がミックスされています。天を突く尖の入場料は100バーツです。サフランの衣をまとった僧たちが13世紀に作られた黄金製の仏像(タイで最大級ですに祈りをささげます。もともとはチェディルワン寺院の名残を残す建築物です。道路わきでは、工芸品や素敵な織物、仏像などが安く売られています。

3)午後6時30分 日暮れの絶景

3つの国にまたがり、象を見下ろし、メコン河を見晴らす場所。アナンタラの「黄金三角地帯エレファントキャンプリゾート」には、地元産から西洋のものまで高価なものが売られ、雑に切られたセットとは不釣り合いな贅沢さです。ナームプリック・オング・ケープムー(皮をカリカリに焼いたスパイシーポーク)が鉄板の上で優雅に身をくねらせ、プラーヌンマナーオは地元でとれた白身魚を唐辛子とコエンドロの実で飾られた高級料理で、二人分で18,000バーツで食べられます。
アナンタラの窓口に行けば、英語で当地のタクシー、レンタカー、オートバイ、自転車の正確な情報が得られます。

土曜日

4)午前8時。朝のコーヒー

朝もやが引いたら、カルダモンとジンジャーのコーヒーを、甘いライスケーキと食べましょう。オピアム土産店のテラスにある、葡萄の蔓が繁お店で。90バーツのセットです。ドイ・タンの絶景スポットを目指すなら、早めに出発しましょう。最近まで、アクセス不能の僻地だったんですよ。
乗り心地は良いのですが、道は狭いです。ヘアピンカーブが続く道は、家畜に妨害されることはありません。GPSをあてにすべき場所と、無視すべき場所を使い分けるのが、うまく運転するコツです(ガイド付きのカーレンタルは、一日4,500バーツです)。

5)午前9時30分 国境の中国基地

小さなユナニース村の猿の群れと、タム・プラ寺院の急な階段に光る龍の爪に臆することなく進みましょう。清々しい気持ちで階段を登り終えると、そこは「魚のしっぽの洞窟」です。
湿気に満ちて、白ぽい視界の先には深い静けさが。脇にある小さな岩棚には、謎めいた笑みをたたえた胸像があり、仏教よりも精霊崇拝の影響を感じさせます。振り返るとビルマの稜線が見え、その先にはヒマラヤが聳えています。階段の登り口には若者たちが生簀の周りをせわしなく動いて、鯉の餌となるアサリを売っています。この地で崇拝されている神の化身なのです。

6)午前11時 丘の上の砦

工芸品を売る店の数々を縫うようにして進むと、その先は東南アジアの最後の豪族の跡地です。
クーンサは1970年台、麻薬を安くばら撒いてアメリカを貶めた人物として後ろ指を指されています。
しかし現地で彼は軍隊を立ち上げた人物として手織りの肖像画が掲げられ、首相や国王から使者が送られるほどの待遇を受けています。彼の執務室の現物大の肖像画の前でポーズを取ってみては?

7)午後1時30分。メコン川沿いの地方

リック島の開放的な雰囲気にひたってみましょう。アールヌーボーのポスターとアブサンの蔓がまっています。ラバリーレストランに行けば、裏庭で採れたハーブと野菜が焼肉と一緒に出されますよ。注文するには電話しましょう。一人350バーツです。地元住民のアカ族の手芸品が売られていて、伝統衣装も見ることができます。足元に目を移せば、多彩な絵画と
彫刻が。国中で知られているスリワンんは一見まるごとのスリフォンムーン画廊を作り、そこには印象派の画風で音楽家、パーティー、骸骨、幸せそうな象の家族などが壁一面に描かれています。

8)巨象との散歩

タイ国の象徴として崇められ、あちこちを闊歩していた象たちが、最近は困難に面しています。
しかしここでは、数10頭が保護された場所で自由に歩き回る幸せを享受しています。「黄金地帯のテント・キャンプの四季」ではひと組10,000バーツで2時間、象に乗る贅沢な体験ができます。「黄金アジア象基金」では6,000バーツで象たちがサトウキビを倒しながら進む姿を見ることができます。

9)午後7時 川を見ながら食事

右手にカラオケバーや夜の酒場を、左手には月夜のメコン川ながめながら、藤製のマットとクッションにくつろいでロングテールボートが流れていく光景。ロエンボイカフェは深夜まで営業し、焼き魚、栄養たっぷりのカレー、刺激的なサラダと巨大ジョッキのビールが提供されます。
テーブルは小さいので分けて飲むに限ります。約300バーツです。

日曜日

10)朝8時30分 儀式と写真撮影

ワット・プラ・タート・ブハオで朝の雨を凌ぎ、気温の上昇をしのぎましょう。5世紀の有力者が祭壇を作り、化粧漆喰の小さな仏像が骨董品として価値があります。いくつかの長い階段を登っていくと、素朴な作りの寺院から、豪奢なものまでが高台に混在しています。
たくさんの輝く仏像と僧たちの祈りが朝の儀式を伝えます。大半の観光客は真っ直ぐに精巧な門に行き、川の上流の大パノラマを背景に記念写真撮影をします。

11)午前11時 アヘンの花

アヘン博物館のホールに行くと、西洋にはない、東アジアの大半を制圧した王朝の原動力を目の辺りにします。そしてかつてない規模の貿易拠点としても機能しました。今ではアヘンの常用に警笛を鳴らし、この地域の部族に手を出さないで保護することに力が注がれています。入場料は300バーツです。

今、この記事を書きながら日記を読んでいると、懐かしいと言う思いとまた行きたいと言う気持ちがあります。この度は、私が旅行会社に就職していた最後の良い思い出です。その時の仲間の一人は退職して自国に帰ってしまった人もいるけど、フェイスブックではつながっています。残されて、バンコクで働いている仲間は1ヶ月に1回のペースで集まっています。

私がタイで就職するきっかけとなったタイの水かけ祭りを楽しむには

実は私がタイで住みたいと(同時に働きたい)思ったのは、何をかくそうタイの水かけ祭りです。
私が住みたい働きたいとなった(タイで就職するきっかけと言っても過言ではない)水かけ祭りには日本では決して味わうことが出来ない楽しさがこの祭りにはあります。
そんな水祭りについて紹介します。

水祭りの祭日にタイのバンコクか他の年に旅行しようとお考えの貴方、最も楽しめるスポットを紹介します。

タイでは伝統的に4月12日に水をかけ始めます。人々は自宅や職場の前に大きな水槽やゴムチューブを使って基地を作ります。中には大きな氷塊を買ってきて冷たい水を仕込む人もいるのです。そして家族でチームを作り、水鉄砲で武装してトラックに乗り込み、補給用の水も積み込んで街に繰り出し、人々に水をかけまくるのです。
翌13日の朝には寺院に行って戦果を報告します。そして午後からがお祭りの始まりです。

1.シーロム・ロード

普段のシーロムロードは、昼間はビジネス街、夜は歓楽街というイメージがあります。そのため、普段はバンコクで働く日本人ビジネスマンを多く見かけます。それは昼だけでなく夜でも一緒です。日本食料理屋が多いだけでなくゴーゴーバーや日本人向けのガールズバーが集まっているからです。そこはバンコクで就職した人や日本からきて働いている人の憩いの場です。そんなシーロムロードですが、ソンクラーンの時期はいる人がガラリと変わります。

シーロム・ロードには赤いネオンが目立つ一角「パッポン」があります。毎年3kmの長さのこの通りは何千人もの
観光客で埋め尽くされ、水鉄砲を背負い、黄色いパウダーを手に持って相手を攻撃しようと虎視眈々です。

シーロムロードにおける旧正月(ソンクラーン)のハイライトはシーロム・ソイ・4番通りにあります。極限まで混み合うため、自力では歩けません。人ごみの流れに任せて、そろそろと進みます。ここではLGBTのダンサー達が衣装をまとってテーブルや水槽の上に乗って踊ります。通りの両側には水鉄砲や氷塊を売る店があり、オムライスやおつまみも売っています。水の掛け合いでお腹が減ったら、何か食べられます。
もちろん買ったお店では、鉄砲に水をチャージすることもできます。

このお祭りは13日の朝始まり、最近では夕方5時から深夜にかけて終了する傾向にあります。

2.カオサン通り

私がタイで就職して働き始めた当初は家もなかったのでカオサン通りにある安宿に1ヶ月単位で住んでいたと言う思い出のある街です。ちなみにカオサン通りはバックパッカーの楽園である。410メートルのこの通りには無数の安宿、ゲストハウス、レストラン、バー、クラブが立ち並びます。多くの旅行者にとって、ここはオール・イン・ワンの街なのです。

毎年、この小さな通りは朝から夜まで水かけ祭りの坩堝と化します。頭から足先までずぶ濡れになる覚悟でいましょう。パーティーのムードは日が暮れてから盛り上がり、観光客は外に出てきます。

近年ではこの一帯はソンクラーンの時期ではとておも安全な場所になりました。警察が両側で巡回するようになり、高圧ガンや顔に塗るパウダーは禁止されるようになりました。

3.RCA

スクムウィット通り近くに、移住者やリッチな旅行者の地帯があります。RCAはバンコク有数のエンターテイメントとクラブの街です。その中には名の知れたクラブ、「ルート66」もあります。水鉄砲を準備し、水をはじくケースに濡れては困るものを包みます。
ソンクラーンの休日は「ルート66」に行きましょう。
テーブル確保し落ち着いて飲むなら、夕方早めの入店を。そうでなければ、夜更けに、はしごの最後の店にしましょう。早朝まで営業してます。(私がタイで働き始めてからは、ソンクラーンに関係なく、遊びの最後にくるお店です。)

今年RCAの近くでは、S20のソンクラーン音楽祭りが催されました。バンコク最大規模のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の祭りです。この祭りには世界的なミュージシャンだけでなく、タイ地元の新鋭も登場しました。

4.北部のソンクラーン

伝統的な祭りと野趣あふれる感じを同時に味わいたい人は、北部に行ってチェンマイ地方に行きましょう。今年はチェンマイが4月13日から15日の伝統的ラーンナー様式の水かけ祭りの幹事都市なのです。戦果報告、高齢者への水かけ、砂の城の作成、ラーンナー芸術のコンペ、そして濠、ターペー門、ピン川への水かけが行われます。
旅行会社に就職していた時、お客様の自由な時間が3日以上あれば行っていました。ソンクラーンの時期に行ったのは1回だけですが、バンコク中心部で働いているだけでは味わえないことがあります。

5.パタヤとチョンブリー地方のソンクラーン

大半の地域のソンクラーンが4月15日に終わるのですが、パタヤではその日が始まり。タイでは「ワンライ」と呼ばれる祭りが16日から19日にかけて開かれます。街のあちこちで凄まじい水掛け合いが繰り広げられます。

水かけ合戦とは別に、多くの場所で伝統的な祝賀行事が行われます。特にバンサンでは砂の城の式典や、水上ボクシングの試合が催されます。シラーチャーやナグルアでは米をカラフルに彩ったパレードが開かれますが、これは米農家のための伝統行事なのです。通常4月20日に催され、ソンクラーンのフィナーレを告げます。